ノイバイ空港のフォーが美味しい
現在は国内線オンリー利用となっているターミナル1。その旧ターミナル時代から『ノイバイ空港のフォーは何だかクセになる』と感じておりました。「海の家で食べるラーメンは美味しい」とか「山で食べる味噌田楽が美味い」とか、そんな雰囲気による効能が大きいとは思いますが、旅情いっぱいで食べるフォーは特に美味しいのです。
ノイバイ空港のラウンジの場合、提供されているのはフォーガー(蒸し鶏を載せたフォー)とフォーボー(牛肉を載せたフォー)の2種類。スープはレンジで温め直されたものですが、麺はしっかり生麺のフォーです。
多くの日本人の方は”ハノイの街中で一杯やってきた”という事もあると思いますが、ラーメンに比べれば味は軽めですので、シメにピッタリです。
混雑度合いが増してきたノイバイ空港のラウンジ
成長しているベトナムですから、おのずと渡航客が増加していきます。そのためか、以前は比較的余裕があったラウンジも、”席が確保出来ない”ほど混み合うようになってきました。日本便だけではなく、欧米やその他アジアの便も夜間に集中しますので、どうしても23時あたりの時間帯に満席となってしまいます。
ホーチミン市、タンソンニャット空港国際線ターミナルの場合は、二つの共用ラウンジをオープンして分散させるようにしていますので、より新しく拡張余地があるノイバイ空港も、同様の対応をしてくれればと思うところです。
おまけ:ベトナムエアラインの進化
それにしても、数年前まで油まみれの777を運行していたベトナムエアラインが、今ではこんなにも綺麗な機材を運行しているなんて、相変わらず実感が湧きません。しかしこの機材もボロボロになるまで使うんだろうなと思うと、またその時代に同じ事を言ってやりたいと考えてしまうのでした。ベトナムはどこまで成長するのやら。