使用者ゼロ・・・バゲッジポートはアイディア崩れなのか?
手持ちのICカードでワイヤーロックをかけ、大型のスーツケースを置いておけるバゲッジポート。先日の大宮に続いて、国際線ターミナルの4Fにある飲食エリア脇で発見しました。以前発見した際には使用者がゼロであり少々気になりましたが、今回も残念ながらゼロ・・・。
スマートさが際立ち”イイ感じ”に思えるのですが、実際に使われている様子を見る事が出来ません。
設置場所が悪い?
私はこの仕組みについて非常にポジティブに考えていますが、使用者が居ないということを考えると『設置場所が悪い』と思えてきます。今回見つけた場所は国際線ターミナルのランドサイド4F。多くの方がカウンターで荷物を預けた後に食事をしておられました。荷物を持っていない人に荷物置き場を提供しても意味がありません。
加えて前の記事で指摘したセキュリティの問題もあります。パブリックすぎる場所より、総合案内所や警察官の警備位置の近くに設置するなど、安全性を考慮する事でより使いやすくなる気がします。
また役所っぽく『小さい文字の説明が多すぎる』のも原因ではないでしょうか。私だったら業者に頼んで分かりやすい”絵”の説明を作ってもらうでしょう。何でも文字を埋めたがるのは、お役所仕事に見えてネガティブな印象を持ちます。