プレミアムエコノミーシートを使ったエコノミークラス
慣れた方は既にお気づきと思いますが、今回の座席は通常”プレミアムエコノミークラス”として使用されているシートです。この便ではプレエコの予約が無かったのか、全てエコノミークラスとして開放されていました。
あると便利なアメニティグッズが使えないのは残念ですが、シートピッチが広く、前方の座席が倒れてきませんので、それだけでも大分ストレスが軽減出来ます。
機内オーディオの90年代J-popが充実している
いつもであれば本や雑誌を読んでいる事が多いのですが、何となく気分転換をしたかったので機内オーディオを起動してみました。今時のJ-POPから癒し系のクラシックまで、選択肢は多種多様ですが、中でも嬉しかったのが”90年代のJ-POP”です。A面系の有名曲ならまったく驚きませんが、ややマニアックな曲も豊富で思わず笑みがこぼれます。
完全に個人的な趣味ですが、T.M. RevolutionのHEART OF SWORDが入っており、4回リピートで聞きました。もう10年以上前の曲ですが、たまに聴くとストレスが消えていきます。
2018年の1月はFacebookで募集した”応援歌特集”をするとの事ですので、非常に楽しみです。
機内食(夕食)
さて今回の機内食はなんとマイルドエビチリ!と驚きたいところですが、もう3回ほど同じ機内食を食べている気がします・・・。以前は機内食の更新頻度がかなり早かったのですが、U-35機内食へ変更となった際に『3ヶ月に1回』の更新になったとのこと。そこまで搭乗回数が多くない私でも、エビチリとハンバーグを3周した気がしますので、これはなかなか飽きてきます。
一見こだわりがあって好印象だったU-35機内食シリーズですが、コストダウンなのか?と気が付いてしまうと、残念な印象をいだきました。
日本航空が必死に利益を出そうとするのはとても良く分かりますが、最近目につく”引き算”が多くなってきた気がします。
既に787型機では機内の半分がビジネスクラスとなっている中で、利益の低そうなエコノミークラスが消えていく(切り捨てられる)のは、本当に遠くない現実なのかもしれません。