ハノイの寒暖差が花を綺麗にする
東南アジアと言えばすべからく”暑いエリア”が広がっている印象を持ちます。しかしベトナムの首都であるハノイにおいては、しっかりと秋や冬が訪れる事を忘れてはなりません。夏は死ぬほど暑いハノイですが、冬はヨーロッパのように曇りが続き、日によっては東京と同じような寒さに見舞われる日もあるのです。
アジアらしからぬ寒暖の差が生み出すのは”花々の美しさ”。私は花の名称には詳しくありませんが、日本と同じように桃の花が明るく開いている姿を見ると、何度見ても驚いてしまいます。
ホーチミン市の方が年間を通して暖かい(暑い)ので、過ごしやすく気分が明るくなるのは事実です。しかし日本人の感覚に合っているのは、季節の変わり目があるハノイの方なのかもしれません。
増えたとは言え、相変わらず娯楽や買い物の場所、レストランの数では全く勝負にならないハノイ。全然物足りないんだよな〜と感じつつ、何故か街を嫌いにならないのは、季節感のおかげだと勝手に思っています。
おまけ:2018年のテト休暇日程
以下おまけ情報です。
今年のテト休暇は『2月15日(THU)から2月20日(TUE)』まで。
テト休暇期間中に物事がストップしてしまうのはもちろんですが、テト前後でも渋滞が増えたり、何かと遅延したりスムーズにいかない事が増えますので要注意です。
日本における年末年始が遅れてやってきたのと同じ事ですので、イライラせず納得していきましょう。