大自然に囲まれた阿蘇くまもと空港
最近マイブームな”日本の地方空港”。忙しい合間を縫って様々な空港へ降り立つと、気分転換になったり、多くの発見を得る事が出来ます。中でも自然が好きな方にオススメなのが、熊本空港(愛称:阿蘇くまもと空港)です。
飛行機から降り立つと、窓いっぱいの自然が広がります。視界を遮るような木々や建物が無く、クリアな風景を満喫出来るのは、阿蘇くまもと空港の売りの一つと言えるでしょう。
誰でも使える有料ラウンジ「ASO」
市街地からは距離の遠い阿蘇くまもと空港。余裕を持って到着した後、有料ラウンジである「ASO」を利用します。比較的最近リニューアルされたようで、美しいデザインのエントランスに好感を持ちます。テーブルが多めで仕事に嬉しい配置
国内の空港ラウンジというとくつろぐ事に主眼が置かれ、意外とテーブルやデスク類の設置が少なく、パソコンやタブレットを触りたい時に困る事があります。しかし「ASO」ラウンジの場合はソファーとテーブル、個人用のデスクがバランス良く配置されており、その日の用途に合わせてチョイスする事が可能です。
特にありそうであまり見かけないのが”4人用のテーブル”。今流行りのスタバのような細長いテーブルを知らない人とシェアするのは大嫌いなので、大変素晴らしい設備だと思います。
これならグループでも落ち着いて休憩出来そうですし、ビジネス用途であれば静かな声で小ミーティングも可能でしょう。
充実のドリンクサービス
このラウンジのもう一つの売りはドリンクの豊富さ。ボタン押し放題の”ドリンク自販機”が2台も設置されており、全て飲み放題となっています。見ての通りコーヒーだけでものすごい選択肢がありますので、組み合わせを考えているだけで暇が潰せそうです。
今回はいただきませんでしたが、焼酎の試飲や缶ビール(1缶無料)もありますのでアルコール派の方は合わせてそちらを楽しむのも良いでしょう。
阿蘇の牛乳をいただく
多くの選択肢の中から私が選んだのは”牛乳”。冷蔵庫に”阿蘇の牛乳”が入っていたので、思わず並々と注いでしまいました。大人になると滅多に飲まない牛乳ですが、静かなラウンジで地元の一品を一気に飲み干すとなかなか良い気分になれます。
その後カプチーノフローズンまでいただき、完全に子供状態でしたが、充実の新聞・雑誌類を読みつつ快適な時間を過ごす事が出来たのでした。
私は上級クレジットカードの会員なので無料でしたが、有料の場合でも1,080円(2018年21月現在)で利用する事が出来ます。出張の方であれば作業が捗りそうですし、レジャーでも最後の最後まで気分良く過ごす事が出来るでしょう。
最近の地方空港は本当にラウンジが清潔・快適でいつも驚いてしまいます。なんと無くガチャガチャとして清潔感が落ち気味の海外空港ラウンジも、これらのお手本を見習って欲しいものです。