深夜便は機内食を食べるか迷う
ベトナムから日本へ向かう便は、JAL以外のANA、ベトナム航空等主要各社で設定されていますが、多くは深夜出発→早朝到着のタイムスケジュールになっています。深夜出発の場合、直前まで時間を使えるので一見効率的ですが、あまりにも出発時間が遅すぎると”一番睡眠を取りたい時間帯”を奪われる結果となります。
0:05〜00:30の出発となるJL752便は正に”直撃”とも言える便で、4〜5時間という半端な飛行時間と合間って睡眠不足に陥る可能性大です。
到着1時間半ほど前になると、朝食として機内食が配布されるのですが、本来であれば胃が驚いてしまうような時間帯。寝不足で食べても、内臓の調子が悪くなるかもしれません・・・。
ついついもったいないと、いただいてしまう方も多いでしょうが、体調を維持するためには食べない勇気も時として必要なのです・・・。
と言った側から写真を撮っている時点で、私は我慢が出来ていません。
機内食(朝食) ベトナムの工夫が光る一品!
さて我慢しなかったのでいただいた機内食(朝食)。最近ハノイ発便では、バインミーというベトナム名物のサンドウィッチを提供しています。朝食と言えばフォー(米麺)のイメージが強いはずですが、街中では気軽な食事としてバインミーを食す人は珍しくありません。
バイミンミーについては先に取り上げたので省略しますが、実はサイドメニューも新鮮な食材で構成されています。
【JAL】”NCS”のNgon quá!!バインミーに感動、日本航空エコノミークラス搭乗記-JL752/787-8-|ハノイ,ベトナム>東京(成田),日本
例えばミニサラダ。
小さく切った野菜とチーズなどが混ざった小さなサラダですが、いつ食べても野菜がシャキシャキで、とても美味しいのです。日本発の便でも大きめのサラダは提供されますが、野菜の旨味が全く違います。
フルーツも同様で、夏らしい彩豊かな果物が並びます。いつ食べてもとても甘く、流石果物大国ベトナムと言ったところです。
世界で一番野菜が摂れる機内食
改めて俯瞰すると、本当に野菜が沢山食べられる機内食だなと思います。バインミーにも野菜が具材として挟まれていますし、今時コンビニ弁当みたいな食事が多い中で、非常に健康的であると実感します。渡航した国の特徴が食事に表現されると、改めて余韻に浸れる気がするのです。