香港国際空港と同レベルのSFOキャセイラウンジ
プライオリティパスラウンジで食事を楽しんだ後、キャセイパシフィック航空のラウンジを訪問します。キャセイパシフィック航空はワンワールドに所属しているため、JALのサファイアステータス以上を保有していれば、ラウンジを利用する事が可能です。
以前香港国際空港のザ・ピアラウンジを利用しましたが、サンフランシスコラウンジの門構えもそちらと同様非常に立派です。
広々として余裕のある空間
入室するとすぐに実感するのが、空間の広さです。サンフランシスコ国際空港はターミナルにあまり余裕が無いようで、ラウンジエリア全体の広さは他の空港と比較して狭めです。しかしこちらのCXラウンジはそれらの2~3倍はありそうな空間を有しており、”休むための空間”としてとても快適です。
立派なシャワールームやダイニングスペースも完備しており、必要にして十分な設備を有しています。
置かれている椅子も大きくゆったりとした余裕のあるタイプで、どっしりと腰を落ち着ける事が出来ます。
適度にパーティションが配置されているので、他人の会話や目線があまり気にならないのも良い点であると言えます。
ヌードルバー完備
既にお腹は満たされていたので食事はいただきませんでしたが、お菓子や果物、ペストリー系、簡単な中華料理が用意されています。また特筆すべきは”ヌードルバー”が設置されていたことです。
本家香港のキャセイラウンジでは非常に有名ですが、オーダーすると一人一人に麺料理を作って提供してくれます。
特にキャセイの担々麺は、それだけを目的にしても良いほど美味しいので、非常にオススメです。
残念ながら決まった時間以外は閉じているとの事でしたので、CX便が飛ぶ時間帯でないと食すのは難しいでしょう。
お酒も非常に充実していて、先のラウンジと遜色ありません。同じ空港内故か、ビールなどの一部リカーは共通の物が置かれていました。
これぞ航空会社のビジネスクラスラウンジ
搭乗直前の一時間をここで過ごしたのですが、とにかく静かで、他の乗客はほとんどおらず快適そのものでした。実はJALのサクララウンジも訪問したのですが、全ての椅子が埋まりそうなほどの混雑ぶりで息が詰まりました。元々のスペースが広くないので、居るだけで逆に疲れてしまいます。
航空会社のビジネスクラスラウンジには余裕が欲しいもので、その点サンフランシスコのキャセイラウンジは、満足ゆく素晴らしいラウンジでした。