ページ

2019-01-14

JALの会員ステータス"JGCプレミア"を初めて取得する|日本航空

JGC PREMIER Card
飛行機への搭乗回数が多かった2018年。JALの会員ステータスである、JGCプレミアを取得する事が出来ました。




JAL JGCプレミアとは?

JAL Fleet with Mt.Fuji
JALは搭乗する毎にマイルを貯める事が出来る『JALマイレージバンク(以後JMB)』制度が存在します。

マイルを貯めれば無料の特典航空券を手に入れたり、他のポイントサービスに交換する事が可能です。実はJMBにはもう一つのポイント制度が存在します。それが『JMB FLY ON プログラム』です。

皆さんのフライトではマイルと共にFLY ON ポイントというもう一種類のポイントが自動的に貯まる仕組みになっており、その人がどれ位の料金クラスでどの位の距離を飛んだかによって、ポイントが加算されます。

このフライオンポイントを貯めると得られるのが、今回ご紹介する『JGCプレミアの資格』というわけです。

Jal-fleet
FLY ON ポイントが厳格なところは、他のポイントからの交換が出来ない点。

マイルはクレジットカードのポイント交換や日頃の生活でも貯める事が出来ますが、FLY ON ポイントは飛行機に搭乗しなければ貯める事が出来ません。※JALカードのサービス等でボーナスポイントが加算される事があります。

会員制度にはいくつかの段階があり、段階が上がるごとにサービスも増える仕組みです。

段階1. JMBクリスタル
段階2. JMBサファイア
段階3. JGCプレミア ※JALグローバルクラブ会員専用のステータス
段階4. JMBダイヤモンド

第二段階のサファイアまで到達すると、ラウンジ利用等ビジネスクラスに準じたサービスを受ける事が可能になります。

更に第三段階のJGCプレミアまで到達すると、一段階上のファーストクラスに近いサービスを受ける事が可能になるのです。

JGCプレミア獲得の条件

jal-fleet2
単純に沢山JAL便に乗ればステータスを獲得する事が可能ですが、以下の通りFLY ON ポイントの基準があります。

基準1.1月〜12月の間に80,000FLY ON ポイントを貯めること(内40,000ポイントはワンワールドの他の航空会社に搭乗した分もカウントされる)

基準2.1月〜12月の間に25,000FLY ON ポイントを貯め、なおかつ80回以上飛行機に搭乗すること(内40回はワンワールドの他の航空会社に搭乗した分もカウントされる)

例えば、東京〜ハノイを一番安い価格帯で搭乗すると、往復で4,242ポイント貯まります(JMBの通常会員でJALカード等何も保有していない場合)。

つまり19回往復すると基準に達します。流石に近距離線での旅行や出張レベルのみで達成するのは大変です。

基準2で見てみると往復を1セットとして、40回飛行機に搭乗し、なおかつ25,000ポイントを得なければなりません。

国内線で搭乗回数が多いとしても、これだけのポイント数を獲得するのは至難の技です。毎回ファーストクラスを利用するなど、少しでも有利な条件に持ち込む事が必要と考えられます。




JGCプレミア獲得のメリット

JGC PREMIER Card2
JGCプレミア資格を獲得すると、以下のような特典サービスを受ける事が可能になります。

1.105%ボーナスマイルの付与
2.ファーストクラスチェックインカウンターの利用
3.国際線ファーストクラスラウンジ、国内線ダイヤモンドプレミアラウンジの利用
4.優先搭乗(エコノミークラス・普通席搭乗時も対象)
5.預け荷物の優先引き渡しサービス
6.ワンワールドエメラルドステータスの付与
*ワンワールドアライアンスに加盟する航空会社を利用する際、同等のサービスを受ける事が出来る制度

以上要約。

JAL Beef curry and rice
JMBサファイアからのグレードアップで大きなポイントは、ファーストクラス・ダイヤモンドプレミアラウンジを利用出来るようになる事と、マイルの有効期限が廃止される事です。

また”サービスセレクション”と呼ばれるプレゼントをいただけるのも嬉しい点。ギフトやクーポンなど、概ね3万円程度の商品を選択出来ます。

それ相応の航空券代をお支払いしていますから、正にキャッシュバックといったところです。

海外のワンワールドメンバー航空会社の場合、ファーストクラスラウンジのレベルが”桁違い”な事もありますので、あえてそちらに搭乗してみたいという気もしています。




ダイヤモンドプレミアラウンジを利用する

JAL Diamond premier lounge snack
年始に国内線へと搭乗する機会があったので、早速国内線のファーストクラス向けラウンジである、ダイヤモンド・プレミアラウンジを利用してみました。

上品な内装や、アルコール類、軽食サービスなど、サクララウンジよりも充実したサービスを受ける事が出来ます。

『こんな贅沢をして良いのだろうか?』と戸惑ってしまうほどの快適さに大満足でした。

世界を巡るきっかけとなりそう

SKY
昨年は上位レベルのステータスを付与されるほど、沢山の搭乗をさせていただく事が出来ました。日本国内しかり、アジア、欧米と語り尽くせないほどの想い出で溢れています。

ステータスが上がった事で、飛行機旅での障壁はほぼ無くなりました。

せっかくのアドバンテージですから、ただ寝かせるのではなく、しっかりと活かして、人生をより楽しんでいきたいと思います。

おまけ:実はスターアライアンスゴールドの資格も獲得してしまった

ANA Fleet
ワンワールド縛りの2018年でしたが、実はスターアライアンスのゴールドステータスも手に入れる事が出来ました。

一度もスターアライアンス系には搭乗していないのですが、運良くステータスを得る事が出来たのです。

つまり今年はANAの搭乗でも、ラウンジを利用したり、その他の特典を利用出来る予定です。詳しくはまた別の機会に取り上げたいと思います。




関連記事