かつて日本を撤退したオペル
オペルブランドの車はかつてGMグループの一員として、日本国内でも販売がなされていました。しかし他のドイツ車ブランドと比較すると力が及ばなかったのか、2006年には撤退が決定。その後ブランド自体がPSAに買収され、撤退から15年を経て日本へと戻ってくることになりました。
以前フランスでオペル車をレンタルしましたが、あまりの静粛性の高さに驚愕した事がありました。何しろ電気自動車のテスラモデルSより車内が静かだったので、販売価格からすれば信じられない事です。
オペルのSUVグランドランドXをレンタルしてフランスを走る|ランス フランス
ベースとなっているPSAのプラットフォームが優秀だからでしょうが、大きなグループの傘下であるがゆえに、今後の発展やサポート面も期待出来ます。
プジョーと比べてもデザインは落ち着いており、メッキギラギラの日本車連合とは一線を画しています。
最近はホンダのFITも”マイルドヤンキー仕様”からは離脱しましたので、今後数年は”落ち着きデザイン”の波がくるのではないかと思います。
正直最近の日本車は外装がガチャガチャしていて、買い換える選択肢が無いなと感じておりました。中身も外見も良さげなオペルが発売されたら、自分も買ってしまう気がしております。