(随時更新)全世界におけるコロナウイルス感染回復者数の分析
備考:・更新時時点で、感染者数増加率を"2%"まで落とせた場合の仮定予測グラフである。
・回復者数を現在の増加率平均で予測した場合、1ヶ月後に感染者数累計と回復者数累計を逆転させる事が出来る。
・感染者数の増加率が下がらず、医療崩壊で回復者数の増加率が落ちた場合はこの限りではない。
事実に基づくデータについて言える事は『回復者数は順調に増えている』という事です。本当の絶望であれば”誰も助からない”はずですが、回復した人が80万人を超えているというのは隠れた朗報です。
一方で『感染者数が現状の増加率7%代で推移すると単純計算で一ヶ月後に1000万人にもなってしまう』という事実もあります。回復者数の増加は医療の状態が現状と同じ、もしくは現状より良くなる事が必要でしょうから、そこまで感染者数が増えてしまうと、対処が難しくなるでしょう。だからこそ”各自が感染拡大阻止に協力する事”がとても重要なのです。
日本人的と言えばそれまでですが、首相や知事の言葉に人が従わないのは提示された情報の弱さによる説得力の不足が大いにあると感じています。個人の能力不足というよりも、適切な分析や助言をする対処チームが組成出来ていないのではないでしょうか?
世界では感染者数が100名でも200名でも、経済活動を止めて感染を防ごうとしている国が沢山あります。全世界が一丸となって感染を止めないと、本当に映画のような終末世界になってしまうかもしれません。
感染が拡大し危機に瀕しているのは誰の目にも明らかですが、そんな中でも希望を忘れてはいけないと思います。病は気から。気持ちが落ち込めば、コロナ以外の病気にだってなりやすくなります。
ネガティブではあるが必要な情報と、ポジティブな希望を見出せる情報の両方を得て、今は元気に耐えていきましょう。