エドワード・グリーンファクトリーショップで革靴を探す｜ノーザンプトンイギリス

イギリスの高級革靴ブランドとして有名なEdward Green。イギリス・ノーザンプトンの工場へと足を運び、ファクトリー併設ショップで革靴を探します。

高級紳士靴ブランドエドワード・グリーンとは?

エドワード・グリーンは1890年にエドワード・グリーン氏が創業した高級紳士靴ブランドです。グッドイヤーウェルト製法で作られる、最上級の靴ブランドとして知られています。

先に訪問したジョン・ロブのファクトリーショップでタクシーを呼んでもらい、10分ほどの距離にあるエドワード・グリーンの本社工場を訪問します。本社工場は2階建て。敷地はあまり広くなく、先のジョン・ロブと比較すると小さな佇まいです。

エントランスの脇にインターホンがあるので、押してしばし待つとお店の担当者が迎えに来てくれました。原材料などが置かれた工場のバックヤードを抜け、ファクトリーショップのエリアへと移動します。

ファクトリーショップは倉庫の一角に小部屋を作ったような構造で、在庫が山積みになっていました。ジョン・ロブと比較すると陳列は雑多で、床にまで商品が並んでいます。正規品であれば相当高価な物ですが、売り切りセール状態。ファンの方なら発狂するかもしれません。

在庫の数は目測ながら、ジョン・ロブファクトリーショップの2〜3倍はあったかと思います。製品を作るにあたっての出荷基準が厳しいからか、はたまた単純に在庫が蓄積しているからかは定かではありませんが、ノーザンプトンで特に靴を購入しやすい先であることは確かです。

残念ながら自分に合うサイズで良い種類が無く、購入は断念しましたが、選択肢が多すぎて見切れないほどだったので、エドワード・グリーン好きの方はじっくりと見てみても良いと思います。

こちらの工場の良いところは、エントランスから少しだけ製作工程が見られるところです。スタッフの皆さんは楽しそうにお仕事をこなされていました。靴工場を見る機会など滅多にありませんので、非常に貴重な経験を得ることが出来ました。