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2024-08-14

レクサス新型NX450h+プラグインハイブリッドを購入する|日本


14年間お世話になったミツビシの老朽化が進んだので、代替車両としてレクサスNX450h+ Version L PHEVを購入しました。



14年一緒に過ごしたミツビシとのお別れ


先日 警備員がレクサスを購入するまでの15年間ストーリー|日本 で触れた通り、新車の発注から4ヶ月ちょうどで、無事納車となりました。

これまでは14年間新車で購入したミツビシに乗っておりましたが、ボディや内装はピカピカに維持できたものの、サスペンションやゴム部品の劣化が進んでおり、乗り心地の悪化が看過出来ないレベルに達しておりました。周囲からレクサスなんて高すぎる!と非難されましたが、言った本人が「今の車乗り心地悪すぎて酔っちゃう、古いジムニーだ!(早く替えた方が良いという意味)」と後から付け加えるほどの悪い状況。

ミシュランの最新タイヤを入れてみたりと、色々試してはみましたが、過去の経験上『これ以上高額の部品で直し続けても新車の乗り心地には戻らない』と考え、交代を決断しました。サスペンションは難しいもので、走行距離がそこまで多くなくても、13年位経つと調子が悪くなります。

ミツビシは14年も一緒に過ごしたので”戦友”みたいなものであり、最後は寂しいかな?という気もしたのですが、北は北海道、南は九州まで自走で行けたので、意外に悔いは全くありません。

キャンプしたり、四国へうどんを食べに行ったり、職場が死ぬほど嫌だったので休んで海へ行ったり・・・色々ありました。

最終日には洗車をして、高めのガラスコーティング剤を惜しげもなく吹きかけて、ピカピカにしておきました。驚くことに14年経っても売却が出来、どうやら海外へと輸出されるようです。

一昔前であれば三菱車が大人気のロシアが候補でしたが、最近は右ハンドル国のマレーシア輸出が人気だそうです。もしくはアフリカもありうる気がしており、世界との繋がりが大好きな私にとっては非常に喜ばしいことです。

我が戦友のミツビシを選んでくれた二代目オーナーが「中古でもさすが日本車は綺麗だ!」と周囲に自慢してくれれば、また日本のカブが上がるわけで、出来る限りの掃除をしておいて良かったと思います。人に譲るものは綺麗にしておくと、最後は何か自分に返ってくるはずです。

はじめてのレクサス納車


ということで、期待の新車2024年式NXの納車です。

純粋なエンジンモデルのNX250の方が安いのですが、今更環境影響が悪すぎる内燃機関でも無いだろうという気がしており、折衷案でPHEVを選択。本当は純粋なEVが欲しかったのですが、日本は全社でラインナップが少ないので踏み切れませんでした。

中国だと訳が分からないほどEVだらけになっているそうで、都会の若い人に言わせると「エンジン車は古くてダサいので選ぶ気もしない」という感覚だとか。実際PHEVをスイッチONしてみると、基本はバッテリー動作なので、静かだし、クリーンで、うるさくて排ガスやらGHGの出る内燃機関が馬鹿らしくなります(妥協した折衷車なので高速とかではエンジンが動きますが・・・)。

高齢者を中心にEVはアンチが多いのですが、値段が高い以外は特に問題無いし、どんどん充電器は増えているので、否定する理由が無くなってきています。エンジン音は単なる騒音であって付加価値は無いし、バッテリー容量や電力効率は上がる一方でしょうから、実を取る人が今後は増えることでしょう。

地震などの災害時に電源出力が出来るタイプなら炊飯すら可能だし、ガソスタに並ばなくても電気が復旧すれば走れるというのは強みです。インフラの中でも電気の復旧は最も早いので、ガソリンの供給を待つよりは使える確率が高い気がします。仮に道路が寸断されて陸の孤島になっても、電気さえ供給されれば限られたエリアでは動けるので、そういう面でも良さそうです。

折衷なPHEVでも70-80kmは電気だけで走れてしまうので、少し遠出する程度なら全行程バッテリーでこなせます。小型EVであるi-MiEVの実航続距離と大して変わりません。


巷の噂通りレクサスには納車の儀式があるのですが、思ったよりも大げさではなく、ありがたいながらも驚くほどではありませんでした。もちろん至極丁寧なのですが、豪華絢爛かと言われると、そうでもないです。納車数が増えて、大分落ち着いたのかもしれません。

ここで納車プロセス全てを書き出しても良いのですが、ネタバレなんて面白くもなんともないので、自分でお買いになって、体験されることをオススメします。

ちなみにYoutuberの皆さんが納車式の様子を無遠慮にアップロードしまくったせいで、トヨタが相当怒ったらしく、個人利用でも動画はご遠慮くださいと言われ、記念の撮影すら微妙になってしまいました。

他人に迷惑をかけるとは正にこういうことです。
家族ががっかりし、私もそれを見て残念な気持ちになりました。

やっぱりレクサスの塗装はすごかった


警備員の回でも触れたのですが、レクサスは塗装がすごいというイメージを持っておりました。実際に見てみると、本当に塗装が美しく、歓喜の声が出ます。

後で好きなコーティングを選んで施工しようと思っていたので、まっさらな状態で納車いただきましたが、それでもこの光り方は異様です。

試しにガラスコーティング剤をしっかりとかけたミツビシと並べてみましたが、同じようなヌルスベ感で「これコーティング要らなくない??」というレベル。

10万、20万円するコーティングも最近はありますが、これだけ立派な塗装ならば10年経っても劣化しないだろうし、大げさなコーティングは必要無い気がします。最近は豪雨が多いので、汚れが流れ落ちる系のコーティングならば、楽は出来るかもです。


さて、早速走りのインプレでもしたいところですが、色々諸事情があり納車直後からしばらく乗れないので、一ヶ月程度お預けということになります。納車が納車になっていないという妙な話ですが、そういうイレギュラーも人生経験でしょう。


楽しみは後に取っておきますが、運転席に座ってみた感想は、


やっぱり新車サイコー!
レクサス良いじゃん!
でした!



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